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【自分軸】「この漫画、自己犠牲のお話だから読んでて辛い」と言われて、自分をふり返った話①

他人軸で生きていた私が自分軸を取り戻すまでの道のり

 

私は「裏切りは僕の名前を知っている」(以下:裏僕)という漫画を10年ほど描いておりまして。

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⬆︎手もとにあった画像ですが、こんな感じで(^ ^)

「シリアスで長編でバトルもの」との編集部側の要望で始めました。

 

漫画の内容は、おおざっぱに言えば〝世界を救うために戦う人物たち(人間vs悪魔)〟をえがいています。

編集側の意向でバトルものにしたものの、私自身は

  • RPG好きでバトル自体はかっこいいと思うけど、現実の格闘技などを見るのは苦手
  • 人が殴られたり血が流れるのも苦手
  • 戦争映画等は見られない

 

…と、完全に自分に不向きなジャンルだなぁと思っていました。

かなり力不足も感じていて、連載は毎月いっぱいいっぱい。努力と根性でどうにかやるけれども、「楽しむ」とか「ワクワクする」といった余裕は微塵もなかったんです。

 

 

そんな中、本当にありがたいことなんですが、裏僕を通していろいろな方とお話しする機会をいただきました。

そして、ある人からこんなことを言われたのです。

この漫画、自己犠牲の話だから読むとつらくなるんです

えっ?…この漫画が自己犠牲??

どう見たってそうでしょう。登場人物の行動はぜんぶ自己犠牲で成り立ってる

…へえ……
これって自己犠牲なんだ…?

えっ
まさか無自覚で描いてる?

 

ここで問題なのは〝自己犠牲の漫画〟と言われたことじゃありません。

私がそのことを、言われるまで自覚していなかったことなのです。

 

自己犠牲(じこぎせい、self-sacrifice)とは、何らかの目的や他者のために、自己の時間・労力・身体・生命をささげること。

Wikipediaより

 

その時の小田切の心理。

裏僕は、世界を救うために戦う人物たちをえがいているので、確かに自己犠牲かぁって納得しました。

 

でも、言われた直後からなんだかザワザワとした感情がわきあがってきたんです。

 

 

「私は自分の描いているものを〝自己犠牲〟だなんて思っていなかったよ?」

「登場人物たちのしていることって、人として当然の行為じゃないの…?」

 

 

こんなふうにザワザワっとしたんですね。

 

そして考えるうち、ある気づきに到達しました。

 

「私ってもしかして自己犠牲的思考が染みついてる?(・∀・;)」

 

文学作品なんかでは、「自己犠牲は美徳」という扱われ方をしているモノもあるけど、自己犠牲ってあれでしょ、自分が損しちゃってるやつでしょ?…ええー…私ってそうなの??

 

 

軽くショックを受けた記憶があります笑

 

〝あたりまえ〟と自分が思っていたことに疑問が生じた瞬間です。

だから胸がザワザワしたんですよね。

自分の苦手なジャンルを無理して描き続けている時点で、自己犠牲的思考モリモリじゃねーか

 

 

それで、こういう人、多いんじゃないかな?と思うんです。自分の生きかたを「自己犠牲(他人軸)的」だと思っていない人。

 

自分の気持ちは後回しで人の意向ばかり優先することが、相手を尊重することだと思っている、とか。

相手が喜んでくれることが自分の喜びでもあるから、これは自分のしたいことなんだと思っている、とか。

子どもの頃からこういう生きかたしか知らない、とか。

 

 

でももしそれで、しんどさや生きづらさ、虚しさ、疲れ、ストレスなどを感じているのなら…

あなたは他人軸で生きてしまっています

 

 

「他人軸で生きる」とは、他人の考えや価値観に自分を合わせて行動すること。

「親切」とは違って、少なからず自分が何かを犠牲にしたり我慢をしなければ成り立ちません。

 

だから辛くなるし、限界もくる。

「これだけがんばったんだから返してほしい、報われたい」など見返りの気持ちもわいてきてしまうし

「こんなに我慢してるのに!」と、理解してよ星人になってしまう(>_<)

 

かく言う私がそうだったんですけどね。

イタイ!お恥ずかしい…!

ちなみに「裏僕」の登場人物たちは見返りを求めていないので、完全なる自己犠牲です(^-^;)

 

 

私の場合、編集部の意向にそうことが、自分のためであるし自分のやりたいことなんだと思っていました。

 

 

…でも、ずっと辛かったんですよね。

 

楽しそうに漫画を描いている人と私は、いったい何が違うのだろう?

好きなことをやっているはずなのに、どうしてこんなにしんどいのだろう?

 

 

真剣に悩んで答えが知りたくて、いろいろな本を読んだり、カウンセリングにも通ったりしました。

 

でも

自己犠牲

自己否定

自尊感情(自尊心)

他人軸・自分軸

などの単語は飛びかうものの、なかなか自分の内に浸透してきませんでした。

 

 

 

結局、何年も悩んだ末、いろいろなことがストンと腹に落ちたのは、⬇︎の記事に書いた友人のおかげ

www.odagiriblog.com

 

この時、友人には何も言われてません。

背中で見せてくれただけ。

 

 

書籍やネットには

「自分優先でいい」

「自尊心を上げよう」

「そのままの自分を大切に」

「自分を好きになろう」

なんて書かれているけれど…

言ってることはわかる、それで解決することもわかるけど…

頭でわかっていても心がついてかないし、簡単にできないから困ってるんですけどーー!!

 

というのが正直なところで(^-^;)

私以外にもそういう方、いるんじゃないかなぁと。

 

 

なので、もしかしたら私がこれまで悩んできたこと、「自己犠牲(他人軸)的生きかた・自己否定感」と向き合ってきたことが役に立つかもしれないので、お伝えしていきたいと思います。

 

 

 

自己犠牲をやめる・自分軸で生きるってどうすればいいの?

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「自分軸で生きる」というのは、自分はどうありたいか考え自分の判断に従って行動するということです。

そして、「自分軸で生きる」ためには、「自己肯定感」も上げる必要があると考えます。

 

「自己肯定感」は、ありのままの自分を認めること。自信です。

「私はこのままでいい!」って思えることですね。

「自己肯定感」の低い人は、自分に対して自信がないと言えます。

 

 

ただ、私の「自信がない」は

「周りから認められる自信がない」なので、

自分の意思ははっきりしていたし、やると決意したら、わりとどんどん行動していくタイプです。

 

かたや、「自信がなくて決められない・行動できない」というタイプもいますよね。

 

この辺が複雑で、自分の他人軸な生きかたに気づけなかった原因でもあるのですが(・∀・;)

私の場合は「自分への評価・肯定」を、他人に委ねてしまっていた「他人軸」と言えます。

 

この辺りは、人それぞれで違うと思います。

 

 

でも、「自己肯定感」が上がれば「自分軸」で生きられるし、

「自分軸」で生きようとすれば「自己肯定感」もおのずと上がっていくかと思います。

 

 

 

ですので、これから自分軸で生きようと一歩ふみ出すことは、

 

自分を信じるための長い旅に出る

 

ということなんだと思います。

 

 

「長い旅」というのは私の実感です。

 

気をつけてほしいのは、よく

  • 1週間で自己肯定感をあげる!
  • 自分軸になれる5つの方法

なんて書かれているものを見るんだけど、そんなに簡単に変われるものではないぞ、ということ。

筋金入りの他人軸さん・自己否定さんは特に(^ ^;)

 

 

安心して時間をかけてください。

 

自分のペースで、徐々に、が良いのです。

そうじゃないと

 

「1週間でできるはずなのにできない…私はダメだ」

「5つやってみたのに状況が変わった気がしない…or5つもなかなかできない自分がいる…私はダメだ」

 

なんて、否定のスパイラルにハマってしまいますからね。本末転倒です。

強引に自分をポジティブな方向に持っていこうとしても、疲れて傷ついてしまうだけになりかねません。

 

あと自己犠牲とは?というような記事で、「自己犠牲してくれる人には心から感謝しよう」なんて文章をみつけたけれど、これって「自己犠牲を強いている側の人」が書いた記事だねって思いました。

 

書かれていることがすべてじゃないし、自分にとって正しいわけでもないので、どうかご自分にあった方法を模索してください。

 

 

具体的に何をするか?目次

1.自分に関心をもち掘り下げ、認める

   ●「そんな自分でもいいんだ」と許す

2.自分が「なぜこうなのか」理由を考え、自己否定の材料を減らす

   ●自分と母親との関係を考える

   ●とても繊細な人「HSP」という概念を知る

   ●仕事が「しんどい」のは自分だけなのか?

3.自分の行動パターンを変える

   ●180度逆のことをする
4.自分ががんばっていることをやめる

   ●漫画を手放す

5.自分の気持ちを表現する、人に話す

6.やりたいことをみつけ、とにかくやる

 

 

というかんじなのですが、詳細は

【「この漫画、自己犠牲のお話だから読んでて辛い」と言われて、自分をふり返った話②】でご紹介します(^ ^)

 

 

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